光の国が生んだ最強・最悪のウルトラマン
“ウルトラマンベリアル”を、「豪塊」シリーズの特徴である大胆なアレンジで表現。

“ウルトラの父”で好評を博した「豪塊」シリーズに“ウルトラマンベリアル”が登場

全身メタリック塗装の豪華仕様で、黒いボディでありながらも、華やかさも持ち合わせた印象に仕上がっている。

実際に手に取ると、そのディティールの細かさに圧倒される。

今回「ウルトラの父」に引き続いて豪塊シリーズで、「ウルトラマンベリアル」に取り組むにあたっての想いをバンプレスト商品企画部に伺った。

企画 ウルトラマンの副題である“空想特撮シリーズ”というテーマが大好きで、商品企画にあたって自分もウルトラマンシリーズへの愛ゆえの“空想”で、他にはないバンプレストだけのウルトラマンを作ってみたいと考えていました。

その想いから「ウルトラプレスト-空想特撮造形-」と題して、豪塊シリーズでウルトラの父を企画しましたが、同時期に展開した「Relaxtime-ウルトラの母-」と併せて予想以上に大きな反響をいただくことができ、この豪塊ウルトラマンの世界をもっと広げたいと考え、父にとっての因縁のライバルであり豪塊にもマッチしそうなベリアルを手掛けさせていただきました。

ウルトラの父をお持ちの方には、ぜひ様々な並びで、その両者の因縁の関係や正義と悪のディティールの差異を味わってほしい。

ウルトラの父とウルトラマンベリアルの原型作成において意識的に、同じトーンでつくったところもしくは意識的に、違いを出してつくられたポイントがあれば、それぞれ教えてください。

企画 ウルトラの父のアレンジは、彼の持つ「正義の心」や宇宙警備隊大隊長として平和を守ることへの「責任感」、そしてみなぎる「自信」が由来となったパワーと雄々しさを表現したかったので、ベリアルと比べると顔や塗装の質感についてはオリジナルに忠実になっています。

一方でベリアルで表現したかったのは宇宙を支配できる力を渇望する「野心」、宿敵である父やゼロに対する「憎悪」の心なので、父に共通する筋肉的な表現に加えて、血管が浮き出ていたり鮫のような鋭い牙や背びれの表現を誇張していたりと、より禍々しいデザインになっています。

「豪塊」シリーズ特有の筋肉表現によって、悪のウルトラマンのディティールをより堪能できる逸品。

ぜひ手に取って、様々な角度から御覧いただきたい。

「野心」「憎悪」を実体化した仕上がりは、シルエットでより際立ち、堪能できる。
優れた立体物であることが、お分かりいただけるのではないだろうか。

ベリアル愛用の武器
ギガバトルナイザーが付属。

取り外して、ギガバトルナイザー単体でもじっくりと眺めることができる。

発射口も、細かく作りこまれている。

そのほかベリアルをつくる際にこだわられたところ、ファンの皆様が手にとった際に、ぜひ見て頂きたいところなどありましたら教えてください。

企画 先ほどお伝えした造形面での表現だけでなく、全身にメタリック塗装を施したことでベリアル特有のギラついた印象をさらに際立たせています。
また、彼の愛用武器である「ギガバトルナイザー」も付属した豪華仕様となっておりますので、ボリュームもあってご満足いただけるフィギュアができたと自負しています。造形から彩色までベリアルの迫力を存分に堪能できる、まさに「暗黒のウルトラ戦士」を体現したフィギュアをぜひ手に取っていただけると嬉しいです！

どの角度からも抜かりなく表現されたウルトラマンベリアル

手に入れることができるのは、アミューズメント施設だけ。

「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」は2025年11月よりアミューズメント施設に順次登場予定！！